どんなオフィスにも欠かせないのが”ビジネスフォン”。同時に、業務に携帯(スマホ)を使っている方も多いもの。
であれば、ビジネスフォンと携帯(スマホ)を連携させてみませんか?
例えば、ビジネスフォンには”携帯ブラウザ連携機能”と呼ばれるものが。携帯(スマホ)からビジネスフォンにアクセスできる便利な機能です。
また、携帯ブラウザ連携機能の他にも携帯との連携にはおすすめ機能も。
今回はビジネスフォンの携帯ブラウザ連携機能について、使い方についてご紹介します。携帯との連携におすすめする他の機能もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
▶︎目次
ビジネスフォンの”携帯ブラウザ連携機能”、よく知らない方がほとんどなのでは?まずは携帯ブラウザ連携機能とはどのような機能なのか、メリットや使い方も合わせてご説明しましょう。
携帯ブラウザ連携機能とは携帯(スマホ)からビジネスフォンにアクセスできる機能のこと。
携帯(スマホ)からネットワークを経由してビジネスフォン内のデータベースにアクセス。データベース内に記録されている電話帳、顧客情報などを閲覧もできます。
外回り中でも顧客の電話番号を確認し、そのまま連絡もできる便利機能です。
携帯ブラウザ連携機能の1番のメリットは、”セキュリティ面で強い”ということ。
社員の携帯(スマホ)はあくまで個人のもので、セキュリティ対策にも差があります。携帯(スマホ)のセキュリティ対策が甘く、顧客情報が流出…なんて考えたくもありません。
その点、データ自体を社内に保管しておけば、携帯(スマホ)からのリスクを軽減でき安心です。
携帯ブラウザ連携機能の使い方を以下にまとめてみました。
携帯ブラウザ連携機能であれば会社に電話番号を問い合わせる必要も。
通話料の削減だけでなく、社員のストレス軽減も期待できる使い方です。
便利な使い方のできる携帯ブラウザ連携機能ですが、1点だけ注意点が。
ビジネスフォン自体には万全のセキュリティ対策を施しておく必要があります。
というのも、携帯ブラウザ連携機能ではビジネスフォンをネット環境に接続しておく必要が。セキュリティが甘いと、ネット環境からビジネスフォンに不正アクセスされる可能性があるのです。
また、最近ではビジネスフォンをターゲットにした”アウトバウンド攻撃”も危険視されています。
アウトバウンド攻撃とはセキュリティの甘い部分を攻撃し、ネットワーク全体を乗っ取るというもの。ビジネスフォンを入り口にして、サーバーにまで侵入される危険性もあるので要注意です。
携帯ブラウザ連携機能の他にも、ビジネスフォンには携帯(スマホ)との便利な連携機能が。では、最後に携帯(スマホ)との連携におすすめしたい便利機能を3つほどご紹介しましょう。
着信に一定時間対応しなかったとき、登録しておいたアドレスに着信履歴を送信する機能のこと。
中小規模事業者になると、打ち合わせや営業などでオフィス内に誰もないことは珍しくありません。顧客からの着信に気付かずに放置…、なんてことになれば大事な商機を失うことになるかも。
その点、着信履歴メール送信があれば返信漏れを予防でき、より効率的な顧客対応が可能です。
留守番機能中に着信、用件が録音されると登録していた番号に通知してくれる機能のこと。
留守番電話に気づけずに用件の確認漏れ…、大小限らずどんなオフィスにもよくあることです。ちょっとした用件ならまだしも、重要な用件を聞きもらすと顧客からの信用を失ってしまうかも。
追っかけ転送があれば録音さえも聞き逃すことがなく、顧客も安心して用件を残しておけます。
携帯(スマホ)からビジネスフォンを経由することで、会社の番号で発信できる機能のこと。
個人の携帯(スマホ)を使うとして、顧客に個人番号を知られたくない社員も多いはずです。個人番号を知られたばっかりに休日も着信がある…、社員にとっては大きなストレスでしょう。
リモートコールバックがあれば個人番号を知られることなく、かつ通話料金も会社に請求されます。
今回はビジネスフォンのより便利な使い方として、”携帯ブラウザ連携機能”についてまとめてみました。
携帯ブラウザ連携機能とは携帯(スマホ)からビジネスフォンにアクセスできる機能のこと。ビジネスフォンに記録されている電話帳など、顧客情報を閲覧できる機能のことです。
その為、会社に電話番号を問い合わせる必要もなく、顧客に直接電話をかけることができます。
最近では”着信履歴メール送信”や”リモートコールバック”など、他にも携帯を連携できる機能が。どれもちょっとした機能ばかりですが、上手な使い方をすることで日々の業務をより効率的にしてくれます。
ぜひ、紹介した内容を参考にし、携帯ブラウザ連携機能だけでなく様々な機能に挑戦してみてください。